ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、setup-DownEbayListingフォルダ内のインストーラー(〇〇〇.msi)を起動します。次へをクリックします。

インストールする場所はデフォルトのままを推奨します。

※Program Filesの中には入れないでください。権限の問題で設定ファイル等が作成できなくなってしまいます。

次へでインストールします。インストールは数秒で完了します。

インストールが完了したら、閉じるで終了します。

インストール後はListing Data Downloaderがデスクトップまたスタートメニューに作成されますので、実行します。

もし「To run this application, you must install .NET Core. Would you like to download it now?」などと表示されたら.NET Coreをインストールする必要があります。 .NET Coreのインストール を参考にインストールしてください。

正常に起動すると、最初は設定が必要ですので、次のようなメッセージが表示されます。OKボタンを押してください。

※稀に初回起動時または適切な設定をした後でもうまく起動しないケースがあります。その場合は一度ご連絡ください。

設定画面が出てきますので、それぞれ設定していきます。

①ライセンスキー、ユーザーID

ライセンスキーとユーザーIDは登録が必要ですので、入力したら登録ボタンを押してください。以下のよう登録完了のメッセージが表示されたら登録完了です。

②ダウンロード元

・オークタウン　 (※オークタウンは2023年4月から有料化されるため、それ以降は「eBay API」または「Seller Hub Reports」をご利用ください。)
オークタウン for eBayのサイトからダウンロードする場合は「オークタウン」にチェックを入れてください。 「オークタウン」にチェックを入れた場合は、③のオークタウン設定を入力してください。

・eBay API
eBay開発者IDをお持ちの方で、出品数が25000件以下の場合は、「eBay API」にチェックを入れておくことで、eBay APIからデータをダウンロードできます。 「eBay API」にチェックを入れた場合は、④のeBay設定を入力してください。

・Seller Hub Reports
eBayの「Seller Hub」を開き「Reports」からCSVを手動でダウンロードしてください。 ダウンロード方法はこちらです。
ダウンロードしたCSVは「⑥出力先フォルダ」で指定したフォルダに入れてください。こちらのフォルダにCSVを入れた状態でListing Data Managerを起動すると、 出品中のSKUリストが生成されます。SKUリストはChromeでの出品作業時に利用され、出品済みのSKUの場合は「出品済みの商品です」とメッセージが表示されますので、 重複出品を避けるためにも有用です。

こちらの「Seller Hub Reports」設定では、以下の流れで利用してください。
1)こちらの通り「Seller Hub」の「Reports」から出品中CSVをダウンロード。
2)ダウンロードしたCSVを「⑥出力先フォルダ」フォルダに入れる。(※Ay/Amazon/Mercari/Multi Data ManagerでこのCSVを元に在庫管理を行います。)
3)Listing Data Managerを起動し、SKUリストを更新する。(※出品作業時に出品済みのSKUの場合は「出品済みの商品です」と表示される。)
以上です。

※1)と2)は必須の作業ですが1日に１・２回程度ダウンロードすれば十分かと思いますが、ご自分の利用環境に合わせて必要な回数だけ実施してください。 2)にCSVに入れたCSVは、古いものは自動で削除しますので手動で削除はしないでください。 3)はメッセージが必要なければ実施する必要はありません。

「繰り返し」はダウンロードを繰り返すかどうかの設定です。アプリを開始して1回ダウンロードしたら終了したい場合は、チェックを外しておきます。

ダウンロード元がオークタウンの場合は、通常は繰り返しダウンロードしていきますのでチェックを入れてください。そして③で指定した時間で終了するような動作となります。

ダウンロード元がeBay APIの場合は、基本的に「繰り返し」に✓はせずに、タスクスケジューラで数時間おきに本アプリを実行するのがおすすめです。 「繰り返し」に✓すると本アプリを終了させるまでずっと繰り返します。Seller Hub Reportsの場合もチェックを外しておいてください。

※終了の方法は、アイコンを右クリックし終了をクリックします。ページ最下部を参照してください。

タスクスケジューラの設定はこちらを参照してください。

「分間隔」は、ダウンロードした後のインターバルを指定します。180と指定した場合は、一旦ダウンロードした後に3時間おいてから次のダウンロード操作を開始します。

特にダウンロード元をオークタウンにする場合は、間隔が短すぎるとオークタウン側から制限される可能性もありますので、利用したい在庫チェック間隔に合わせて可能な限り長い間隔設定してください。

③オークタウン設定 (※オークタウンは2023年4月から有料化されるため、それ以降はダウンロード元は「eBay API」または「Seller Hub Reports」をご利用ください。)

オークタウン for eBayのサイトからダウンロードする場合は、こちらの設定を全て入力してください。

※オークタウンからダウンロードする場合は、google chromeを利用しますので、事前にインストールしてください。

「メールアドレス」と「パスワード」はそれぞれオークタウンへのログイン時の「メールアドレス」と「パスワード」を入力してください。

次の２つの設定は、オークタウンでCSVをダウンロードしたときに失敗することがあるようで、時々正常なCSVがダウンロードできない時があります。その場合のCSVを利用しないように設定します。

例えば、正常にCSVがダウンロードできた場合のCSVのサイズが1メガbyteだったとして、ダウンロードに失敗したときのCSVのサイズを見てみると、サイズが数byteや数キロbyteしかない場合があります。

そのためにこちらの設定でサイズが明らかに小さい場合はそのCSVは無視して、再ダウンロードします。

通常ダウンロードしたときのCSVのサイズの2/3ぐらいで設定しておけば大丈夫です。3メガbyte(3000000byte)でしたら2000000byteぐらいでOKかと思います。

また何時間待ってもオークタウン上でCSVのダウンロード準備が終わらないこともあります。

その場合のためにこちらの設定でタイムアウト時間を指定しておます。

この時間を過ぎてもダウンロード準備ができない場合は、一旦キャンセルし、再びダウンロードします。

USへの出品数が10000件程度なら120分ぐらいで大丈夫かと思いますが、実際にダウンロードしてみて、2倍の時間で設定しておけば十分です。

現状、こちらの設定で1日1回はこのアプリを再起動して頂くようにしています。

本アプリでは、オークタウンのサイトをgoogle chromeで操作してダウンロードしていきます。つまり外部要因でうまくダウンロードできない場合が稀に起こりえることが想定されます。

例えば一時的にサイトへアクセスができない場合や、利用しているPCのネットワーク上の問題などです。

本アプリではエラーが発生しても再ダウンロードを試みますので、通常は問題ありませんが、念のために1日1回は確認して頂きたいという意味と、

オークタウンサーバーにCSVダウンロードを依頼しつづけるので、1日に数時間はオークタウンサーバーへのアクセスを停止して負荷を下げてあげてほしいという意味で、

こちらの設定を入れてあります。例えば夜から朝までにeBayで落札されることが多い場合は、朝の「6時0分」で設定しておき、10時ぐらいに再びアプリを起動するようにしてください。

「ダウンロードする項目は」通常は「全項目（商品説明を除く）」でOKです。

出品数が多くダウンロードに時間がかかる場合は、「個別（最小限）」でも構いませんが、利用するアプリによって不足するデータがあるかもしれませんので別途相談ください。

④eBay設定 (eBay開発者IDの取得は難しくありませんのでこちらを参考に取得をご検討ください)

開発者IDをお持ちの方はApp ID, Dev ID, Cert ID, Tokenの4項目を入力すれば、eBay APIからCSVをダウンロードできます。

開発者IDをお持ちでない方は全て空欄にしてください。

こちらは、出品数が25000件(出品国がUS以外のUK,DEなども含めて)以下の場合に限ります。

⑤メール設定

ダウンロード完了後時にメールで通知する場合は、「ダウンロード完了後にメール送信」を✓します。②で「繰り返し」にチェックを入れた場合は、ダウンロードが完了するたびにメールが届きます。

アプリ終了時にメールで通知する場合は、「終了時メール送信」を✓します。ダウンロードのログもメールに記載されていますので、よほどの理由がない限り確認のためにも「終了時メール送信」に✓は入れてください。

メールアドレスはご自身のメールアドレスを入力してください。

⑥出力先フォルダ

ダウンロードしたCSVを保存するフォルダを指定してください。古いファイルは自動で削除されます。

※このフォルダの中に作業中のworkフォルダが作成されますが消さないでください。

⑦処理終了後にシャットダウンする

「処理終了後にシャットダウンする」は全ての処理が終了したらシャットダウンしたい場合に✓してください。

すべての設定が入力できたら、画面右下の「設定」ボタンを押して一旦アプリを終了します。

アプリを実行すると画面右下の通知領域（タスクトレイ）にアイコンが出てきます。

設定で「②ダウンロード元」を「eBay API」に設定している場合は、後はCSVのダウンロードを待つだけです。 ダウンロードが完了するとメールが届きます。
設定を変更したい場合は、アプリ起動直後に通知領域（タスクトレイ）のアイコンを右クリックから一旦「停止する」をクリックしてください。
その後で「設定を開く」で設定を変更可能です。
終了したい場合は、アイコンを右クリックから「終了」でアプリを終了させることができます。

設定で「②ダウンロード元」を「Seller Hub Reports」にしている場合は、アプリを起動すると１０秒程度で終了し「SKUリストの更新が完了」した旨のメールが届きます。 上記の「②ダウンロード元」の「Seller Hub Reports」の項目での説明通り、手動で定期的にCSVをダウンロードしてください。

設定で「②ダウンロード元」を「オークタウン」に設定している場合は、アプリ起動時にだけログインの操作が必要です。

アプリを起動すると、通知領域（タスクトレイ）にアイコンが表示されるとともに、google chromeが立ち上がります。自動で画面が動いていきますので、操作しないで放置してください。

ログイン画面でもメールアドレスとパスワードは自動で入力されます。

パスワードまで入力されたら、reCAPTCHAの「私はロボットではありません」の左の□をクリックして認証を済ませてください。

※⑤でメールの設定をしておけば、認証を促すメールが届きます。

認証が完了したら、ログインをクリックして後は放置しておきます。これ以降は操作したり、google chrome画面を閉じたりしないでください。

自動で一括ツール画面が開きます。次のようにダウンロードされたデータがない場合は、自動的にダウンロードを開始していきます。

またはダウンロード済のデータがあればダウンロードしてから、自動的に次のダウンロードを開始していきます。

次の「取引データCSVダウンロード」の画面でも自動で必要な部分に✓を入れますので、何も操作する必要はありません。

必要な部分に✓を入れ終わったら自動で「eBay USのCSVダウンロードタスク開始」ボタンが押され、ダウンロード処理が開始されます。

もしタイムアウトになった場合は、キャンセルボタンで一旦キャンセルし、再び次のダウンロードが開始されます。

ステータスがダウンロード済になったら、CSVがダウンロードされます。次のダウンロードまで1時間休憩します。

基本的にオークタウンの取引データのダウンロードと修正データのアップロードを操作を占有してしまうことになりますので、アプリ起動中はgoogle chromeの操作はしないでください。

確認したところでは、出品機能はアプリ起動中でも可能です。もしアプリ起動中に一時的に別のデータをダウンロードしたり、アップロードしたい場合は、

一括ツール画面を開いている状態で、右下のアイコンを右クリックし、停止ボタンを押してください。

その後右下のアイコンを右クリックし再開をクリックすれば、再び再開されます。

ですが実質一旦キャンセルしないと、別のデータのアップロードやダウンロードはできませんので、CSVは出品データダウンロードは最初からダウンロードし直しする形となります。

「設定を開く」をクリックすると、設定画面が開きます。必要あれば、設定画面を開き設定を修正してください。

「終了」をクリックすると、ダウンロードを中断し強制的に終了します。「⑤メール、終了設定」でメールを送信する設定にしておけば、ダウンロード後にメールが届きます。